併願推薦とは?併願推薦を徹底解説!




山田ゆうすけ

こんにちは!
高校受験ラボ管理人のやまだゆうすけです^ ^

学習塾をやっていると

  • 「併願推薦ってなんですか?」
  • 「併願推薦を取ると他の高校は受けられないんですか?」
  • 「併願推薦って絶対受かるんですか?」

というご質問をよくいただきます。

この記事ではそんな疑問をすべて解決できるように併願推薦」について徹底解説していきます!

併願推薦とは?

併願推薦とは?

まずは併願推薦とは何か、ということを説明します。

併願推薦とは?

併願推薦とは「千葉県と埼玉県(+東京都の一部)の私立高校の入試制度」のひとつで、

「中3時の内申点が各高校が定めている基準に達していれば、推薦合格をもらえる」というものです。

「内申点がよくわからない…」という方は、下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください♪

内申点とは?今すぐわかる内申点の計算方法と入試への影響

一般的に言われる「併願」は「併願推薦」のことで、同じ意味です。

一方の「単願」も「単願推薦」のことで、同じ意味で使われています。

『単願』と『併願』の違い

『併願』は、推薦をもらいながら他の高校も受験することができます

公立高校が第一志望の生徒が、滑り止めの私立を確保する際に利用することが多いです。

ですので、第一志望の受験前に併願推薦で合格を確保しておきつつ、安心した状態で第一志望に挑むことができます。

推薦基準は「単願」より高めで、「単願+1点」という場合が多いです。

併願推薦は、入試の募集要項には「B推薦」「推薦B」などと記載されていることもあります。

一方、『単願』〝その学校が第一志望で、合格をしたら他の学校を受験せずに、必ず入学する〟というものです。

「専願」や「A推薦」と記載されていることもあります。

「単願」は推薦基準が「併願」よりも甘く、合否判定でもかなり優遇されるため、

第一志望が私立高校の場合はとても有利に受験することができます。

『併願推薦』は絶対合格なの?

 併願推薦は、基本的に〝ほぼ100%〟合格できます

試験当日によほど悪い点数や、面接でひどい態度をとったりするようなことがなければ、落ちることはないです。

ちなみに私の塾の生徒も毎年、どの高校でも全員合格しています。

ひとりも落ちたことはありません。

もちろん過去問は取り組んでおいて、きちんと準備はしておくべきではあります。

「きちんと準備をして、普通に受験をすれば合格できるもの」と考えておきましょう。

併願推薦の試験はどうなるの?

併願推薦で受験をする場合でも、一般入試の人と同様に学力試験や面接をします。

「普通に試験は受けるが、合格がほぼ約束されている」というような感じで受験するということになります。

併願推薦の基準と内申点を超わかりやすく解説

併願推薦の基準と内申点を超わかりやすく解説

ここでは併願推薦の基準と、内申点の計算方法について解説していきます。

併願推薦の内申点はいつの内申点でどうやって計算するの?

『併願推薦』は「3年2学期(2期制の場合は前期+第3回定期テストまで)の内申点が、推薦基準に達しているかどうか」で決まります

内申点が何点あればよいかは、高校によって異なります。

内申点の基準は以下の3パターンがあります。

  1. 3科(国語・数学・英語)●点以上
  2. 5科(3科+理科・社会)▲点以上
  3. 9科(全教科)■点以上

例えば、併願推薦の基準が『5教科の評定が20』の場合であれば、「3年2学期の通知表の国数英理社の合計が20以上あれば併願推薦が取れる!」ということになります。

内申点の計算方法がやっぱりよくわからない…

そんな方は、下の記事でさらに詳しく解説していますので、参考にしてください♪

内申点とは?今すぐわかる内申点の計算方法と入試への影響

併願推薦の基準一覧

「千葉県私立高校の併願推薦基準一覧」で、千葉県内の私立高校の併願推薦の内申点基準をまとめています。

受験校選びの比較や参考にしてください!

【2021年最新版】千葉県私立高校の併願推薦基準一覧

東京都内の私立高校の基準は「併願優遇の内申基準一覧」の記事でまとめているので、都内の高校も選択肢に入れている方は、こちらもチェックしてください。

【2021年最新版】併願優遇の内申基準一覧

また、『推薦の基準』は各高校のホームページや学校説明会などで公開されています。

受験を考えている高校については、ホームページから必ずご自身で確認をするようにしましょう。

英検や漢検はどう関係するの?

多くの私立高校では、英検や漢検などの検定をもっていると、優遇措置として、内申点に加点をしてくれます

例えば、2021年度入試の敬愛学園(進学コースβ)は、『5教科20以上』が併願推薦の評定基準となっています。

また、優遇措置として『英検・漢検・数検3級以上をもっていると加点+1』となります。

つまり、もし5教科の内申点が19点だったとしても、英検3級をもっていれば加点+1点となり、合計20点となり、併願推薦が取れる!というわけです。

こういった加点などの優遇措置の条件についても、各校のホームページの募集要項から確認できることが多いです。

英検や漢検は公立高校受験のときにも役に立つことも多いですが、何よりこの併願推薦でかなら助けになるので、ぜひ取っておくといいですね^ ^

併願推薦で受験する高校の選び方

併願推薦で受験する高校の選び方

結論からお伝えすると、併願推薦を受ける高校は、基本的に

「最大限の偏差値」×「立地」

で選ぶしかありません。

併願推薦は、いわゆる『滑り止め』のための受験です。

滑り止めですので、自分の偏差値よりレベルが下の高校を受けるという場合がほとんどです。

その他の判断段軸としては、『大学付属かどうか?』『部活で選ぶか?』『設備がいいか?』などが挙げられます。

併願推薦は良いところがなかなかなくて…

とよく相談をされますが、、、

残念ながらそんなものです…。

滑り止めなので…。

ですので、併願推薦で受験する高校は〝最悪の場合(第一志望に落ちてしまった場合)〟に進学する高校という前提で考えましょう。

高校の選び方については高校の選び方!絶対に失敗しない15のポイントでも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【2021年最新版】高校の選び方!絶対に失敗しない15のポイント

『併願推薦』のまとめ

さいごに、併願推薦についての知識をまとめます。

  • 併願推薦は、ほぼ100%合格となる。
  • 併願推薦は、基本的に他の高校も受験できる。
  • 併願推薦は、3年2学期(2期制の場合は前期+第3回定期テストまで)の内申点が、各高校の定める推薦基準に達していれば推薦がもらえる。
  • 各高校の併願推薦の基準や加点制度は、各校のホームページで確認ができる。

併願推薦の最大のメリットはやはり、『私立の合格を確保して、安心して第一志望にチャレンジできるところ』です。

併願推薦でなるべく上位の私立を押さえておくためには、毎回の定期テストと内申点が非常に重要です。

現在中学1、2年生の方は、ぜひ早いうちから内申点を重要視して選択肢を広げられるようにしておきましょう!

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4 件のコメント

  • 私立高校2校受けようと考えているのですが併願推薦は2校とももらえるのでしょうか?
    第1志望は公立です

    • サッカーマンさん
      基本的に、併願推薦で2校以上受けることは可能ですよ!
      しかし、2校受ける必要がないと思います。
      ほぼ確実に受かるわけなので、その2校のうち、万が一公立に落ちた場合に進学する気がある方のみ受験すれば良いと思いますよ!

      2校受けるのは、お金も時間も精神力も使いますので。

  • 質問です。基準さえ達していれば、必ず併願推薦もらえるのですか?それとも各中学で定員がありますか?

    • なおめりさん
      コメントありがとうございます、山田優輔です。

      >基準さえ達していれば、必ず併願推薦もらえるのですか?

      はい。基準に達していれば、必ず併願推薦はもらえますよ!

      >それとも各中学で定員がありますか?

      いいえ。各中学ごとに定員はありません。
      例えば「A高校の併願推薦基準が20」だったとしたら、B中学の内申20以上の生徒は全員希望すれば併願推薦がとれます!

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