【結論】音楽を聴きながらの勉強は効率が良い?悪い?




山田ゆうすけ

こんにちは!
高校受験ラボ管理人の山田優輔です^ ^

・音楽を聴きながら勉強してる人っているけど、それって良いの?
・クラシックやジャズを聴きながらだと良いって聞くけど、実際どうなの?
・音楽は雑音を遮断できるから、勉強に集中できるは本当?

こんな疑問に答えていきます。

音楽を聴きながら勉強している人って多いですよね。

私自身も、一時期音楽を聴きながら勉強してみたこともありました。

この記事では『音楽を聴きながらの勉強は実際どうなのか?』という疑問に対して、結論を出します

【結論】音楽を聴きながらの勉強はデメリットが多い

音楽を聴きながらの勉強はデメリットが多い

結論からお伝えします。

音楽を聴きながらの勉強は、どんな音楽でも、どんな環境下でも、悪影響しかないということがわかっています。

音楽を流して勉強した場合と、音楽を流さずに勉強した場合を比べると、音楽を流さない方が記憶の定着が良いということがわかっています。

勉強中の音楽は、気が散るだけでなく、脳の処理能力も下げてしまうということもわかっています。

音楽を聴きながらだと勉強効率が下がってしまう理由

音楽を聴きながらだと勉強効率が下がってしまう理由

なぜ音楽を勉強の効率が下がってしまうのか?

それは、脳の情報処理を行っている部分の一部が、音楽を聴くことに使われてしまい、勉強だけに集中できなくなるからです。

新しく学習したことを頭に入れようとしたり、目の前のことに集中しようとしても、脳の能力が一部音楽に使われてしまうことになるので、効率が下がります。

これは、「無関連音効果」といわれ、自分のやるべきことと関係のない音楽が流れていると、脳のリソースが音楽に割かれてしまい、作業や勉強の効率や集中力は下がってしまうというものです。

マルチタスクとも似ていて、マルチタスクの悪影響は多くの研究結果で分かっています。

マルチタスクの悪影響については「【結論】スマホは学力を低下させる?7万人調べた研究結果」で詳しく解説しています。

【結論】スマホは学力を低下させる?7万人調べた研究結果

音楽を聴きながら勉強すると脳の処理能力が下がる

音楽を聴きながら勉強すると脳の処理能力が下がる

ウェールズ大学が行った実験で、音楽を聴きながらテストを受けると脳の処理能力が下がるという研究結果もあります。

参加者を次の3つのグループに分けて、認知テストを受けてもらうという研究です。

  • 自分の好きな音楽を聴きながらテストを受けたグループ
  • 自分の嫌いな音楽を聴きながらテストを受けたグループ
  • 音がない状態でテストを受けたグループ

その結果、音楽を聴きながらテストを受けてもらったグループは、成績が50%も下がってしまっていました

音がない状態で認知テストを受けてもらったグループが、圧倒的に成績がよかったのです

この実験でわかることは、私たちは自分の好きな曲であろうが嫌いな曲であろうが、音楽を聴きながらだと、頭の回転が50%も低下してしまうということです。

音楽を聴きながらは集中しやすいは気のせい【ドーパミンが出るから】

音楽を聴きながらは集中しやすいは気のせい【ドーパミンが出るから】

しかし「音楽を聴きながらのほうが集中できる」という人も結構いますよね。

これはどういうことか?

音楽を聴くとテンションが上がり、気分も良くなりますよね。

この理由は、音楽を聴くことは、脳の前頭葉という部分に『ドーパミン』の分泌を促してくれるからです。

ドーパミンは、快楽や意欲を司るホルモンの一種です。

このドーパミンの影響で、ただ気分が良くなっているだけにもかかわらず、「今日はめっちゃ勉強した!」「勉強がはかどった!」と勘違いをしてしまうというわけです。

つまり、『音楽を聴きながらのほうが勉強がはかどる』というのは脳が勘違いを起こしているだけということです。

ドーパミンの影響で意欲が上がりはしますが、先ほど説明したように、音楽を聴きながらの勉強は記憶の定着率も下がり、脳の回転も悪くなります。

ですので、『音楽を聴きながらの勉強はやめておきましょう』という結論です

音楽の上手な使い方もある!音楽を使って勉強効率を上げる方法

音楽の上手な使い方もある!音楽を使って勉強効率を上げる方法

ただ、いま説明した通り、音楽を聴くことは、気分を良くしてモチベーションを上げてくれる効果があります。

これを上手に使って、勉強の効率を上げる方法があります。

それは『勉強をする前に音楽を聴く』ことです。

勉強を始める10~15分前に好きな音楽を聴きます。

すると、ドーパミンが出て気分が良くなり、モチベーションが上がり、やる気が引き出されます。

「今日は勉強しよう!」と自主的に思うときってありますよね?

この状態を、音楽を聴くことでつくり出せるわけです。

ですので、勉強前に好きな音楽を聴いて、いざ勉強を始めるときは音楽を止めるというのはおすすめできます。

周りがうるさいときの対処法

周りがうるさいときの対処法

とはいえ、ザワザワしているところや、騒がしいところで勉強するしかないときもありますよね?

そんなときに大活躍するのが、ノイズキャンセリングイヤホンです。

最近いろいろなものが出ていますし、私自身もいくつか使ってきましたが、ぶっちぎり良かったものがあるので、紹介をしておきます。

それはApple AirPods Proです。

耳栓や、ノイズキャンセリングイヤホンも5つほど使ってきましたが、AirPodsは異次元でした。

山田優輔

耳に付けた瞬間、周りの音が「ファッ」と消えて、感動しました!!!

いまもこうやって記事の内容を考えたり書いたりするときは、AirPodsをして無音状態をつくっています。

AirPodsでなくても、耳の部分にシリコンがついていて周りの音が防げるイヤホンなどでもいいと思います。

音楽を聴きながらの勉強:まとめ

音楽を聴きながらの勉強は、記憶の定着率も下がり、脳の処理能力も下がってしまいます

勉強中は必ず音楽を止めて勉強をするようにしましょう

一方で、音楽を聴くとドーパミンが出て、モチベーションが上がるという効果もあります。

ですので、勉強を始める10~15分前に音楽を聴いて、勉強をし始めるのがおすすめです

音楽をうまく活用して、勉強の効率を上げましょう!




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