こんにちは!
高校受験ラボ・進学塾リードアップ代表の山田優輔です!
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こんな悩みを抱えている方のために、この記事では理科のテストで“今すぐ”90点取れるようになるための勉強法方法、そして勉強のポイントを解説しています。
私自身、小・中学生のころ理科はまったく興味もなかったし、好きでもありませんでした。
しかし、中3のときに勉強のコツをつかんだことで、ハイレベル模試で一気に偏差値74を取ることができました。
勉強のコツやポイントさえ知れば、理科は誰でも得点を稼げる教科になります!
「今理科が苦手だ」という人はどんどん読み進めていってください♪
理科で高得点を取るために必要なこと
「理科・社会は暗記科目だ」とよく言われますが、だいたい正解で、少し間違いです。
このことを解説しつつ、まずは理科で高得点を取れるようにするために何が必要かをはっきりさせておきましょう。
理科は80%は暗記、20%は解法理解である
理科は社会同様、暗記である程度高得点が取れます。
“ある程度”というのは、残りの20%が「計算方法(公式)」や「基本的な解法パターン」を理解して、覚えておかなければ解けない問題だからです。
例えば「暗記(知識)」の問題はこんな問題のことです。
こういった問題は「知っているかどうか?」を問う問題です。
つまり、「暗記」していれば得点を取ることができます。
反対に「暗記」をしていなければ、点数が取れません。
「計算方法」や「解法パターン」を理解し覚えておかなければいけない問題はこんな問題です。
これは中3物理の典型的な問題で、現象を理解した上で「計算方法」「解法パターン」を理解して覚えていなければ解けません。
この問題は以下のアプローチと解法になります。
解法パターンを知っている状態でなければこの問題は解けません。
覚えるためには現象の理解も必要ですし、「計算方法」も知っていなければいけませんし、そのためには十分な演習量をこなしている必要もあります。
このような問題があるため、数学のような要素が理科にはあります。
全体としては、約80%が「暗記」の問題、残りの約20%が「解法理解」の問題です。
今すぐ点数が上がる理科の勉強方法と勉強のポイント
では、ここからは具体的にどのように理科を勉強していけばいいか解説していきます。
理科はこの2つの勉強法が必要
先ほど説明した通り、理科は「社会のように暗記する勉強法」+「数学のように得点力をつける勉強法」が必要になります。
『社会のように暗記する勉強法』については、社会の勉強法がそのまま使えるので、一気に点数を上げることができます。
社会の勉強方法はこちらの記事で詳しく解説しているのでチェックしてください。
「数学のように得点力をつける勉強法」についてはこちらの記事で詳しく解説しているのでチェックしてください。
「自分が今取り組んでいる問題は“暗記”か“解法理解”どちらの問題か」をきちんと意識をして勉強をしてみてください。
これをきちんと認識できていれば勉強の効率も上がりますし、「自分がどちらの部分が弱いのか」も知ることができます。
基本は学校ワークをやりこむ
どちらの勉強も、基本的には「学校ワーク」を極めることが重要です。
もし学校ワークが配布されない場合は、教科書準拠ワークを購入しましょう。
勉強の効率と成績が加速していくはずです。
東京書籍:新しい科学
大日本図書:理科の世界
学校図書:中学校科学
教育出版:自然の探究 中学校理科
その他の理科のおすすめ教材は「理科のレベル別おすすめ問題集24選」の記事で紹介しているので、ぜひのぞいてみて下さい。
覚えるべきはこの2点
ここからは具体的にどのようなことを覚えていけばいいかをお伝えしていきます。
覚えるべきこと①:重要語句
まずは「重要語句」です。
社会同様、ワークの確認問題や練習問題で出題されている問題はすべて重要語句です。
特に生物と地学の範囲は重要語句が多めにあります。
重要語句とは、最初に例を挙げた中ではこのような問題です。
覚えるべきこと②:現象の基礎知識
「重要語句」と同様に重要なのが、「現象の基礎知識」です。
理科が苦手な生徒の多くは、この「現象の基礎知識」を覚えていないことが原因ということが多いです。
特に、化学と物理の範囲には覚えなければいけない現象が多くあります。
現象の基礎知識は、教科書や、上記で紹介した教科書準拠ワークのまとめページを何度も読み返しながら問題を解くということを繰り返すことで覚えていきましょう。
現象とは、例えば以下のような事柄のことです。
まとめページを読みつつ、問題を解くということを何度も繰り返していくことで「自分の中の当たり前」にしてください。
実験問題はこの2点だけ覚えれば怖いものなし
生物・化学・物理の範囲では必ず実験の問題が出題されます。
実験の問題には『おさえておくべきポイント』というものがあります。
「記述の問題ができない…」と悩んでいる場合は、これらを確実に覚えることで得点力が上がります。
実験問題のポイント①:実験を行いやすくするための操作
一つ目は「実験を行いやすくするための操作」です。
実験問題では、実験を行いやすくするために「ある操作」をします。
この「操作」と「操作の目的」がよく問われます。
例えば以下の問題です。
この問題では「あたためたエタノールにひたす(=特別な操作)」のは、「葉を脱色して実験による色の変化を見やすくするため(=操作の目的)」です。
実験問題のポイント①:安全に実験を行うための操作or注意事項
二つ目は「安全に実験を行うための操作or注意事項」です。
実験には「器具を壊さないようにするため」あるいは「人体に危険があるため」の注意事項があるものがあります。
このような問題でも「操作or注意事項」と「目的」を必ず覚えておきましょう。
超頻出の例題として以下の問題があります。
この問題では
- 「試験管の底を少し上げて加熱する(=操作)」のは「発生した水滴が試験管の底の加熱部分に流れると、試験管が割れることがあるから(=目的)」
- 「ガラス管を水の中から取り出してから火を消す(=操作)」のは「熱した試験管に水が流れ込み、試験管が割れることがあるから(=目的)」
が覚えるべきポイントです。
これで理科は得意科目に!理科の勉強方法まとめ
以上が理科の勉強法と、勉強のポイントです。
この優先順位で知識を増やしていけば、効率よく点数がアップします。
理科の問題集選びで迷っている方は、『理科おすすめ問題集24選』の記事でおすすめ問題集を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
理科は社会に比べ覚えなければいけない単語も少なく、計算は数学よりも簡単です。
何度も問題を解くことで誰でも成績を上げることができますし、誰でも“得意教科”にすることができます。
ぜひこの記事に書いてあることを実践して、理科をあなたの得点源にしてください!
ありがとうございます
やってみます
\(^o^)/
kさん
コメントありがとうございます♪高校受験ラボ管理人の山田です。
ぜひ頑張ってください!
やってみます
おかげで高得点が取れました。
Iさん
コメントありがとうございます♪高校受験ラボ管理人の山田優輔です。
嬉しい報告ありがとうございます!高得点が取れると嬉しいですし、自信になりますよね^ ^
やってみます。教えてくれてありがとうございました。